2016年6月21日火曜日

小田内沼の魅力


こんにちは。

先日梅雨の間の晴れ間を狙って、市民の森にある小田内沼に漕ぎに行きました。

みんなで小田内沼の魅力を探ります。



小川原湖が風が強くて漕げなくても、こちらではほぼ漕ぐことができます。

こちらは山に挟まれているので、多少の風でも湖面が荒れることがありません。





小田内沼は周囲2kmの溜池で、青森県の名水10選に選ばれた湧水泉も沼内にあるそう。

周りは広葉樹なので、秋にはオレンジがかった紅葉を楽しめるかもしれません。

秋が楽しみになってきました♪






湖面まで覆い尽くすように伸びる木々に、カヤックでは近づくことができます。

普段みることのできない光景にはしゃぐ研究員2。

撮影スタッフも岸からは見たことはあるものの、カヤックでの小田内沼に興奮気味。







カモなどの野鳥も羽根を休めていました。

カヤックで音を立てず近づき、双眼鏡で観察。

…「ふむふむご夫婦のようですね。」




さらに倒木に近づき苔の観察、苔女子としてデビューしそうな予感の研究員2。

とても面白そうなモノがいっぱいの小田内沼。

見るモノが多くてあっという間に時間が過ぎていきます。






でも、やっぱりこの時期に素晴らしいのは睡蓮でしょう。

湖面にはピンクと白の睡蓮が群生していおり、近くまで寄って観察すると小魚の影も。

花びらの1枚1枚が飴細工のようで、一緒にぷかぷか浮きながら眺めていたくなります。




仏教では蓮の花がよく出てくるので、ちょっと調べてみました。


「泥の中に育ちながら、それに汚されず清らかに咲く蓮の花は、

泥沼のような世の中でそれに染まりそうな私たちにとって、

蓮の花のように清らかでありたいと願う「願い」の象徴としてインドで古くから大切にされてきた。」


そんな意味があったんですね、ひとつ賢くなれた小田内沼でした。





小川原湖カヤックラボ
〒033-0022
青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2858
小川原湖観光センター『レークピア』1階

TEL:090-9810-9125


0 件のコメント:

コメントを投稿