2015年6月23日火曜日

RAC最終日。マリモは丸くない?!

RAC講座最終日。
今回は水辺の植物を観察、小川原湖周辺の環境について学び、
ドリームキャッチャーを作りました。
 顕微鏡を使って藻を観察。
顕微鏡を覗けば不思議と疑問が浮かんできます。
どうやってマリモができるのか?
波の中で転がって丸くなる、というよりは
マリモの中の核となる石に絡んで大きくなるのだそうです。

そもそも丸くコロコロしたのがマリモ、と思っていませんか?
ではなく『マリモ』という藻の名前なのだそうです。
この中にも絶滅危惧種があります。
満潮時に海水が流入することによってシジミが育ち、水の流れができ小川原湖全体でシジミが見られる事が分かってきたそうです。

自然楽校の裏のフジのつるを使ってドリームキャッチャーを作ります。
乾燥して丈夫なつるが適しています。


ドリームキャッチャーとは、簡単に云えば子供たちのお守りの様なもので、
お母さんたちがひと編みひと編み願いを込めてつくったのが始まり
と云われているようです。


みんな真剣な眼差しで作っていました。
輪が大きい方がちょっとだけ簡単?
なかなかうまくいかず、何度もやり直す受講生も・・・

最終日は、水辺の生物や、くらしについて学びました。
目で見て、手を使って触れてみると、普段気にしていなかった事が
より身近に感じられました。

水辺での楽しく過ごすための安全管理はもとより、
水辺の環境への関心を高めるきっかけづくりも大切だと思いました。
受講生の皆さん、3日間お疲れ様でした!

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