こんにちは。
先日梅雨の間の晴れ間を狙って、市民の森にある小田内沼に漕ぎに行きました。
みんなで小田内沼の魅力を探ります。
小川原湖が風が強くて漕げなくても、こちらではほぼ漕ぐことができます。
こちらは山に挟まれているので、多少の風でも湖面が荒れることがありません。
小田内沼は周囲2kmの溜池で、青森県の名水10選に選ばれた湧水泉も沼内にあるそう。
周りは広葉樹なので、秋にはオレンジがかった紅葉を楽しめるかもしれません。
秋が楽しみになってきました♪
湖面まで覆い尽くすように伸びる木々に、カヤックでは近づくことができます。
普段みることのできない光景にはしゃぐ研究員2。
撮影スタッフも岸からは見たことはあるものの、カヤックでの小田内沼に興奮気味。
カモなどの野鳥も羽根を休めていました。
カヤックで音を立てず近づき、双眼鏡で観察。
…「ふむふむご夫婦のようですね。」
さらに倒木に近づき苔の観察、苔女子としてデビューしそうな予感の研究員2。
とても面白そうなモノがいっぱいの小田内沼。
見るモノが多くてあっという間に時間が過ぎていきます。
でも、やっぱりこの時期に素晴らしいのは睡蓮でしょう。
湖面にはピンクと白の睡蓮が群生していおり、近くまで寄って観察すると小魚の影も。
花びらの1枚1枚が飴細工のようで、一緒にぷかぷか浮きながら眺めていたくなります。
仏教では蓮の花がよく出てくるので、ちょっと調べてみました。
「泥の中に育ちながら、それに汚されず清らかに咲く蓮の花は、
泥沼のような世の中でそれに染まりそうな私たちにとって、
蓮の花のように清らかでありたいと願う「願い」の象徴としてインドで古くから大切にされてきた。」
そんな意味があったんですね、ひとつ賢くなれた小田内沼でした。
小川原湖カヤックラボ
〒033-0022
青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2858
小川原湖観光センター『レークピア』1階
TEL:090-9810-9125
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